桜ヶ丘歯科

診療案内|鹿児島市の歯医者・歯科|桜ヶ丘歯科

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〒891-0175 鹿児島県鹿児島市桜ケ丘4丁目1-10
グランデール桜ヶ丘2F

診療案内

定期検診

歯を永く保つためには、虫歯・歯周病予防が欠かせません。その要となるのが、毎日の正しいブラッシングと定期検診です。定期検診では、包括的なお口のチェックをします。

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まずはお口の汚れ具合や、虫歯や歯周病がないか、以前治療を行った箇所に変化がないかを確認します。その後、ブラッシング指導やPMTCを行います。ブラッシング指導は歯の正しい磨き方をレクチャーするもので、虫歯・歯周病予防には欠かせません。PMTCは、機械を使ったクリーニングで、蓄積した歯垢や歯石を落とすために行います。ある程度の着色汚れであれば除去することも可能です。お子さんの場合は、フッ素塗布も行います。

歯科医院で身につけたブラッシング方法を毎日続けることで、次第に汚れが少ないお口になるでしょう。それが、虫歯や歯周病のリスク軽減につながります。

虫歯治療

甘いものをよく摂る方が気をつけるべきなのが、虫歯です。虫歯は、虫歯菌が糖を代謝する際に出す酸により、歯が溶けることで起こります。当院では、できるだけ経過観察をして様子を見て、進行している虫歯のみ治療をします。

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虫歯があった場合、以前は、削って詰め物・かぶせ物をして治療することが一般的でした。しかし現在は、進行が止まっていたり、痛みがなかったりする場合はいったん治療をせず様子を見るという考えが広まってきています。

その理由は、象牙質は増えることがある一方で、歯の表面のエナメル質は削ってしまうと元に戻らないためです。硬いエナメル質を削ってしまうと歯の強度が減り、寿命が短くなるほか、硬いものも食べにくくなります。そのため当院では、本当に治療が必要だと判断した虫歯だけを削るようにしています。

小児歯科

お子さんの場合、治療の際の痛みや音などで歯の治療を怖がることは珍しくありません。そこで当院では、虫歯の除去を手作業で行っています。嫌な音や振動もなく、虫歯の部分だけ削れるため、あまり痛みも起きません。

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お子さんに多い歯科治療に、矯正治療があります。噛み合わせや歯並びが悪い場合は、子どものうちに矯正治療を受けておくことがおすすめです。成人矯正と比べて比較的費用を抑えて治療を受けることができますし、抜歯する可能性も低いためです。

当院では床矯正とマウスピース矯正を行っています。床矯正は、顎の幅を広げることで、永久歯がきれいに並ぶベースをつくる治療です。マウスピース矯正は、お口の周りの筋肉を鍛えながら正しい歯並びへと導きます。できるだけ早期に治療を始めることで、永久歯が生えたときに大きな治療が不要となる可能性が高くなります。お子さんの歯並びや噛み合わせが気になる方はご相談ください。

矯正歯科

歯並びが不揃いで噛み合わない状態を「不正咬合」といいます。不正咬合の場合、見た目の問題だけでなく、歯磨きが難しいため虫歯・歯周病のリスクも高くなります。不正咬合を改善するために、矯正治療を行います。

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代表的な不正咬合として、出っ歯・受け口・叢生(そうせい)・開咬などがあります。叢生は歯が重なって生えている状態、開咬は上下の歯を合わせたときに前歯が閉じない状態のことをいいます。

不正咬合があると、見た目が悪い、食べ物が噛みにくい、発音がしづらい、虫歯・歯周病リスクがある、顎関節に負担がかかるなどのデメリットが考えられます。

当院では、不正咬合の治療に床矯正やワイヤー矯正を適用しています。床矯正は、歯を並べるスペースが足りない場合に顎を拡大するために行う矯正方法です。基本的にはお子さん向けですが、できるだけ抜歯を避けるため、成人でも床矯正を行うことがあります。ワイヤー矯正は歯にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して動かす矯正方法です。

顎関節症・噛み合わせ

口を開けるときに顎の関節から「カクッ」と音が鳴る、口が開きにくい、といった場合は、顎関節症の疑いがあります。顎関節症は、重症化すると手術が必要になることもあります。まずは、当院にて検査をお受けください。

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顎関節症の治療方法はいくつかありますが、当院ではスプリント療法を中心に行っています。スプリント療法とは、マウスピースを装着し、食いしばりなどの癖を防ぐことで顎関節への負担を軽減する方法です。そのほか、詰め物・かぶせ物を修復することによって噛み合わせを調整することもできます。

噛み合わせは姿勢にも関係していますので、顎関節症を放置すると、お口だけでなく全身にも悪影響が出る恐れがあります。噛み合わせについて、少しでも気になることがあればぜひご来院ください。

歯牙移植

歯の根の破折などにより抜歯が必要となった際に、他の歯を抜歯した箇所に移植するという治療方法があります。これを歯牙移植といいます。歯牙移植をすることで、ブリッジなどの義歯治療に活用することもできます。

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歯牙移植はどんな場合も行える訳ではなく、条件があります。それは親知らずなどの抜いても良い健康な歯があること、抜歯した箇所の骨の吸収が進んでいないことなどです。これらの条件に合致して初めて、歯牙移植を検討することができます。

歯牙移植の症例としては、ブリッジの土台となっていた歯に適用する例などがあります。ブリッジの土台となっていた奥歯に抜歯が必要となった際に、歯牙移植をすることで再度ブリッジを保つことができ、奥歯がない状態を避けることが可能です。

インプラント

失った天然の歯を補う治療には、いくつか方法があります。人工歯根を埋め込み、その上に人工歯冠を装着するインプラント治療はその中の一つです。インプラント治療であれば、高い安定性が得られます。

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インプラント治療を行うには、手術が必要です。治療の流れとしては、まず、人工歯根を顎の骨に埋入します。そして、骨と人工歯根の結合を待つために、3か月ほど期間を空けます。次に、歯ぐきを開いて、人工歯根に人工の歯の支台となる部分を取り付けます。その後、歯ぐきの状態が落ち着くまで3週間ほど待ちます。最後に人工歯冠を作製して装着すれば、治療終了です。

当院では、抜歯とインプラント埋入手術を同時に行う「抜歯即時埋入法」や、上顎の骨が薄い場合に骨を増やす「ソケットリフト」などにも対応しています。他院でインプラント治療が難しいと診断された方でも、一度ご相談ください。

レーザー治療

歯科用レーザーには、止血、蒸散、切開、凝固といった働きがあります。この働きを使って、歯周病や口内炎の治療、歯ぐきの黒ずみの除去などを行うことが可能です。

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当院では炭酸ガスレーザーを採用しています。このレーザーは水分に吸収されやすい特徴があるため、組織の表面だけに作用し深部まで到達しません。そのため、歯根や神経を傷つけることなく治療することができます。

当院では、歯周病や口内炎の治療、根管の殺菌・乾燥、歯ぐきに沈着したメラニン色素の除去、知覚過敏の改善、顎関節の痛みの緩和などに使用しております。また、炭酸ガスレーザーは妊娠中の方やペースメーカーを入れている方にも適用可能です。お子さんにも心配なく使えますので、お子さんの虫歯予防や歯質の強化などにも使用しています。